『やっぱり！そろばん』

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そろばん教室は成功体験の場と言われています。

何故でしょうか？

当教室では、◯付けをしたときは必ず点数を付けています。
オール◯で１００点。×があると少しずつ点数が減っていきます。
子ども達は次には少しでも点数を上げようと頑張ります。
一つの成功体験ですよね。

基礎学習が終了すると、タイムを計るようにしています。
そうする事で、速さと正確さを求めるようになり
集中力がついてきます。
少しでも間違いが無くなるように、
少しでも速く出来るように、
子ども達は頑張るようになります。

子ども達のペースもまちまちなので
ストップウオッチはたくさん必要となりますが（笑）・・・

そろばんの良い所は、『自学』という事です。
自分がしなければ結果はついてきません。
ごまかしが通用しないのです。
子ども達のプライドをうまく、くすぐってあげるだけで
どんどん上達します。

子ども達の能力はすばらしいです。
本当に実感です！！


【やっぱり、そろばん】


  

文献からのご紹介です。

私達が幼少のころと現在では、そろばん教室の役割が違うようです。

当時の目的は珠算検定試験の資格取得が柱でした。

試験の為の技術の習得。
試験のみではかられる個人の達成感。
だから試験に受からなければ楽しくない。
だからずっと通い続けられない。

電卓の普及により、珠算資格そのものが社会のニーズを失った。
時代遅れの事務処理技術。
メリットの少ない資格取得。
そんな印象ではないでしょうか。

最近の評価は違うようです。

『幼稚園では落ち着きの無かった子が、机に向かって勉強するようになった。』

『算数の計算が速くて正確、それが勉強全体の自信につながった。』

『集中力が身に付いて、聞く力、覚える力もアップした。』

『勉強全体が出来るようになった。』

覚えた所で何の役にも立たない、そのように思われて来たそろばん。
しかし最近では子どもの学習能力に様々なメリットがあると言われ始めました。

【やっぱり、そろばん】